☆みのたけしごと 2016.1.8☆
福岡県大野城市、福岡市で活動しておりますベビーダンスインストラクターの渡邉恵里香です。
今日から幼稚園も始まり本格的に私も仕事開始です。お休みモードから早く抜け出さなくては・・・
そんな今年のお正月休みに何冊か本を読むことができました。
そのひとつに「みのたけしごと」という本があります。
この本は福岡県行橋市周辺で働く何人かの人にスポットを当て、その人らしい働き方、生き方が取材されている本です。
全国の大きい本屋さんでは売っていなく、福岡県行橋市の書店、東京都内数店でしか手に入れることができません。
私もこの本を執筆した竹林美和さんにお願いして送っていただきました。
竹林さんはライターとしても活躍されている一方、私と同じベビーダンスインストラクターとして働く仲間でもあります。
そんな竹林さんの新聞記事を見て私はこの本に出会いました。
「働き方」に立ち止まり悩んでいるときでした。
私がベビーダンスインストラクターになったきっかけの一つに「子供と一緒に働くことができる」という理由がありました。
自分のやりがいを見つけながらも子供が小さい時にこそたくさん抱っこをしてふれあい、幼稚園の帰りには子供とたくさん遊んで今日の話を聞いてあげたい。という希望がありフリーランスでベビーダンスインストラクターとして働くことを決めました。
フリーランスというと聞こえはいいですが個人事業主。すべて自分で決められる半面子供と一緒に働くというのは大変なこともあります。
以前よりはだいぶ働きやすくはなったものの今年は上の子が小学校入学。慣れるまでには時間はかかりそうです。それに加えイヤイヤ期全盛期の2歳児。
一緒にレッスンをしていますが毎回病気をしないか、泣き叫びレッスンを中断したりはしないだろうかとハラハラしています。
子供を保育園に預けてバリバリフルタイムで働く友人を見て私ももっと働きたいと思いこの子供に合わせたゆっくりな働き方に気持ちは焦り・・・悩みはグルグルぐるぐる。
そんなときに出会った本でした。
「私は私でいい」
この本に出てくる方たちはみんな大きな投資や資金を募ってする事業とは違って無理などせず、自分の信念をもって今ある環境の中で楽しみながら働いていました。
まさにこの本の言葉を借りるなら「身の丈」にあった働き方でした。
私の身の丈。
今私は無理をする時ではない気がしました。やりたいことは多いけれど、今私にとって大事なのはやっぱり家族、子供たちとの時間です。
子供の成長は待ってくれません。今しかない子供たちとの時間。今はこの時間を大切にしよう。
そのなかで今できるだけの力を1レッスン、1レッスンに注ぎ込もう。
バリバリ働いている人にしたら甘えに聞こえるかもしれませんが、これは甘えでも楽したいのでもない私が出した私の人生の選択でした。
インターネットを見ているといろんな人がいろんなことを発信しています。
それをみると焦ってしまうこともあるけれどその人の環境、大切にしていることはみんな人それぞれ。
私は私。私の人生、私の働き方。
今は種まきの時期。
子供たちがもう少し大きくなったら花がさかせることができるように今最大限の力を蓄えよう。
そう思えた一冊でした。
働き方に悩んでいたタイミングでこの本に出会うことができたことに感謝しています。
竹林先生ありがとうございました。
そしてそんな働き方を応援してくれている家族にも感謝しなくてはいけませんね。
ありがとうパパ♡子供たち♡
最後になりましたが、この本の数か所で行橋市や取材した地域の紹介ページがきれいな写真とともに載っています。
自ら取材し、この本をまとめた竹林先生の地元を愛する気持ちがつまった温かいページです。
私は意外にこのコーナーページが好きです(笑)ぜひみなさんもよかったら手に取ってみてくださいね。
本について詳しくは下記をご覧ください。
【ご紹介】
ベビーダンスインストラクター竹林美和先生
http://www.bb-dance.com/cgi-bin/whatsnew/whats_display.cgi?+id:koushi+call:0010
みのたけしごとホームページ
http://minotakeshigoto.jimdo.com/
みのたけしごとFacebookページ
https://www.facebook.com/minotakeshigoto/?ref=ts&fref=ts
※今回掲載したお写真はすべて掲載許可をいただいております。