☆忍耐力☆
子育てには忍耐力がいります。
・同じ遊びを繰り返す
・さっきも読んだという本を繰り返し持ってくる
・何でも触りたい、見たい、気になる
・理解不能なことをする
・自分でなんでもしたい→時間がかかるしうまくできない
・大人がしていることを自分もしたがる→うまくできなくて泣く→大変なことになっている→後片付けは親が する→片付けている側からまた繰り返す
我が家は毎日お兄ちゃんを含めこの繰り返しです。
※下の子が自転車のヘルメットの金具をはめたりあけたりを繰り返している写真
子供がする行動時間は私がするときよりも3倍はかかります。もしかしたらそれよりももっとかかるかもしれません。
あきらかに自分でしたほうが早いです。
私もついつい「早くして~ママがやってあげるから」が上の子のときからの口癖になっていました。
しかし、この本を読んで気持ちに変化がうまれました。
子供がやろうとしているとき手をかしてあげたり、だめと言って遮断するのではなく
【見守る】【待つ】ということが大切だそうです。そう忍耐力勝負!(笑)
「子どもへのまなざし」
(福音館書店 著 児童精神科医 佐々木正美)
「ゆっくりでいいよ、やってごらん。待っててあげるからね」と子供に伝えることが子供の成長を大きくし
親への信頼感、安心感を生み、自分はこのままでいいんだと受け入れてもらえることで子供の自信へとつながっていくそうです。
我が家の上の子が3月生まれで幼稚園の学年で一番下なんです。できないことだらけ。着替えですらボタンもうまくできず同じ学年の子より時間がかかっていました、いつも遅くて「ママがやってあげるから」とつい手を出していました。
ある日突然いつものように「ママがやってあげる」というと「自分でやってみるからいい」といわれ反省しました。
できないことでもまずはやらせてみる。見守る、待つなのです。
一緒に喜びを共有したり励ましたりそんなことをしながら子供はいつかできるようになるんです。
我が家でもこれを実践しているうちにいつの間にか息子もボタンかけができるようになりました。
この見守る、待つを実践していなかったら息子は自分から何も挑戦しなくなっていたと思います。
忙しくてついつい「早く早く!してあげるから」といってしまうお母さん。
お子さんの成長の芽を摘んでいませんか?
こうは言いつつも、私もまだまだできていませんが…。
ベビーダンスのレッスンの中で、毎回お子さんのできたこと、今はまっているものを聞いています。
お子さんの小さなできたにぜひ目を向けてほしい、一歩ひいてお子さんの行動をみてほしいからです。
人前で話すことがなければ毎日のことを気にも留めなくなります。
でもきっと毎日違う発見があると思います!ぜひ聞かせてください。
そんな成長を私も聞かせてもらって一緒に喜んであげたいと思っています。