☆絵本の紹介「ごめんなさいがいっぱい」☆2016.10.22
最近書きたいこと、やらなくちゃいけないことがあるけれど時間がたりないΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン
まったく追いついていません。
子どもたちがこの1週間体調不良続きで、一人は吐いて処理が終わったと思ったら、もう一人はおしっこを漏らし、そしてふりかけをばらまかれる(笑)
この処理だけで一日が終わる、ゾッとした一週間でした(笑)
そんなときに一人時間を見つけ、本屋さんで見かけたこの絵本。
私にも同じような経験があって思わず本屋さんで号泣してしまいました(笑)
その本がこちら⇓
【「ごめんなさい」が いっぱい】
作: くすのき しげのり
絵: 鈴木 永子
出版社: PHP研究所
主人公のお姉ちゃんは、ふうちゃんに絵本を読んであげたり、数を教えてあげたりと、ふうちゃんの面倒をよく見ます。
しかし、ふうちゃんは、しょっちゅう、動物の名前や数を間違えます。そのうち、できないことがあると、「ごめんなさい」と言うのが口癖になってしまいました。
ある時、遊びに来たおばあちゃんがお母さんに、「このこ めは、ちゃんと みえてる?」と尋ねます。その時は見えていると信じていたお母さんでしたが、心配になり、次の日、家族全員で眼科に行きました。そこで、ふうちゃんは、遠くのものは見えているのに近くのものが見えていないことが判明するのです。
お父さん、お母さん、そしてお姉ちゃんも、早く気づかずに「ごめんなさい」と、ふうちゃんに謝ります……。
私たちの周りには、わかっているようでわかっていないことがあることを理解していなければならないということを伝えます。心にジーンと響く、感動がいっぱいの絵本です。(出版社HPより抜粋)
実は息子も3年前。
電話でしゃべっても答えなし、呼んでも返事がない、聞き返しが多い。
そんな息子に怒ってしまうこともありました。
それからしばらくして「病院に連れて行ったら?」と母に言われ近くの耳鼻科に連れて行きました。
「様子を見ましょう」
そういわれて安心していたのですが、この状態が半年も続き、大学病院で再度検査をしてもらうことに。
そこで言われたのは
「左耳の鼓膜がまったく動いていないです。たぶん聞こえているけれどボヤーンとした感じでしか聞こえていませんよ。すぐに手術をしましょう」
とのこと。息子の片耳はほとんど聞こえていなかったのです。
でもそれが日常だったから本人も気にしていなかったようでした。
怒ってしまった息子に謝りました。
「ごめんね、ごめんね、早く気づいてあげればよかったね」
まさにこの絵本と一緒でした。
この時のご両親の気持ちがわかりつい本屋で号泣してしまったのです。
それからしばらくはできないことも多かったのですが、耳もすっかり聞こえるようになり、禁止されていたプールにも入れるようになりました。
今年8月に出たばかりの新刊絵本です。
良かったら見てみてください。
わかっているようで、わかってあげれていないこと、あなたのそばにもあるかもしれません。
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産後ママと赤ちゃんが抱っこ紐で踊る ベビーダンス 渡邉恵里香
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