日和幼稚園遺族佐藤美香さんのお話を伺って

東日本大震災の日、
津波警報が出る中、
標高56メートル
日和山中腹にある
日和幼稚園のバスが
海に向けてバスを発車させました。

本来は乗らなくていい
バスの時刻に乗せられ
津波にのまれその後の火災で
当時6歳の佐藤あいりちゃんは
亡くなりました。

先日あいりちゃんのお母様、
佐藤美香さんから
直接話を聞く機会があり
当時の様子を伺いました。

 
美香さんが話してくださった中で
特に印象的だったのは

【命の犠牲の上に成り立つ教訓はあってはならない】

という言葉でした。

この言葉、
実は大川小でお子さんを亡くされた
ご遺族の方もおっしゃっていました。

自分の子供を
大人がいる管理下のもと
亡くして、
子供の死を教訓にしてください
って簡単にいえる
親がいると思いますか?

子供は教訓になるために
生まれてきたのではない。

悔しい悲しい、もどかしい気持ちを
どこにぶつけたらいいかわからない。

でも子供の死を
無駄にしないために
せめてもの教訓になってほしい。

人の命と引き換えに
教訓を得るだなんて
あってはならないことなのです。

とおっしゃっていたのを
思い出しました。

きっとあいりちゃんのお母様も
そんな苦悩があったなかで
話してくださっているのだと
重ね合わせ
胸が痛くなりました。

美香さんから
当時の様子や
あいりちゃんを亡くして
受け止めるまでの
幼い妹さんの話を聞きながら
涙が止まりませんでした。

ぜひ新学期が始まった
今だからこそ
みなさんも確認をしてみてください!

いつ来るかわからない
災害だからこそ、
園や学校まかせにせず、

発災時どこに避難をするのか?
そこに危険が迫ったら
次はどこに避難をするのか?
どこに引き取りに行けばいいのか?

など子供達が
どんな避難行動をとるのか
知ること。

【子、保護者、教育機関】

ともに確認することの大切さを
私も再度学びました。

あいりちゃんの死を
無駄にしないために。

お母さんは
前を向かれていらっしゃいます。

とても貴重なお話
ありがとうございました。

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