☆命を守る!防災講座を行いました
先日、ママと赤ちゃんのための防災講座を行いました。
我が家の息子と1ヵ月ちがいの赤ちゃんを持つママ。
こどもを抱えての避難は不安、
何を用意していいかわからないとのことで
受講してくださいました。
まずは、私が体験した東日本大震災でのリアルをお伝えしました。
今まで体験したことのない大きな地震で
動けなくなってしまったご近所さん。
まさに凍り付き症候群になってしまった双子のママでした。
私たちもそうなってしまうかもしれません。
しかし、もし凍り付いている間に津波がきたら。
また大きな余震がきたら。
(実際に東日本の時は本震のあと大きな余震が何十回も来ました。)
地震から命がせっかく助かってもその後の行動で助からないかもしれません。
そうならないためにまずは、
命を守る行動をとるシュミレーションをすること、つまり
物が上から落ちてこない場所
倒れてくるものがない場所
移動してこない安全な場所
へ移動することができるかが大切になるのです。
それは人それぞれのお家や状況で変わりますよね。
テーブルの下が安全とは限らないのです。
学校でも授業中にあるとは限りません。
だからこそ小さいうちから自分で判断できる力をつけてあげることも
親の役割だと思っています。
そして、心の備えに加えて現実的な物の備えについても
お話しをしました。
乳幼児がいる家庭ではぜひ備えてほしいものの一つが
さらしです。
そんなさらし(一枚布)をつかったおんぶも
体験していただきました。
私が震災時、何も食べていない中お腹が減ったことも忘れ
この子を守らないと!!
と必死に思ったあのとき。
これからの未来ある子供を守るために
親である私たちができることがたくさんあります。
なにも大それたことではなく、普段の生活の中で
親子たのしく防災が考えられることができるように
これからも伝えていきたいと思っています。
講座を受けての感想
防災時の対応は漠然としか考えてなかったので自分の意識が低いことを知ることが出来ました。
日頃から心のシュミレーションをしておくこと
家族で災害時の対応をくわしく話しておくことが大切だと感じました。
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産後ママと赤ちゃんが抱っこ紐で踊る ベビーダンス 渡邉恵里香
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