☆お腹すいたと泣いても一緒に泣くことしかできなかった日

東日本大震災で被災した時長男は11ヶ月。
 
卵アレルギーもあったので、離乳食もベビーフードでは限られていてほとんど手作り。
そのうえ小さい時から完全ミルクの子でミルクも大好きっ子でした。

 
 
そんな子がいるのに
私は何も備えていませんでした。
 
 
いや、正確にいえば、備えてはしていました。
 
しかし、赤ちゃんに対応していない準備品ばかり
結局非常持ち出し袋の中のものは何も役に立ちませんでした。
 
 
 
火を準備していなかった私は冷凍庫に入っている手作り離乳食はあげれず、
買っていたベビーフードをあげるもすぐ底をつき、ミルクも温めることもできずに
水に溶かしてあげましたが、雪の降る日。
粉も解けないし、冷たくてあまり飲んでくれません。
 
 
 
結局お腹すいたと泣く息子と一緒に
私も泣きました。
 
 
 
「ごめんね、ごめんね。」
 
 
私が備えてなかったばかりに。
 
子供を私のせいで死なせてしまうかもしれない。
とまで考えました。
 
 
 
 
そんな経験があるから
防災士になりました。
 
 
 
 
そして同じ想いを赤ちゃんやママにして
ほしくなくて今伝えています。
 
 
 
 
この想い。自分ごととして
ぜひ考えて欲しい。
 
 
 
災害はいつくるかわかりません。
ぜひ使えない非常持ち出し袋ではなく
ご家族にあった備えを!!!
 
 
 
 
 
 
 
なにを備えればいいの?
どんなことをしたらいい?
親子でできる取り組みは?
という方は!
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